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『愛の不時着』『着梨泰院クラス』に匹敵する名作ドラマは?

『愛の不時着』『着梨泰院クラス』に匹敵する名作ドラマは?

◾️◾️「愛の不時着」にハマった人が見るべきおすすめ作品◾️◾️

小田:やっぱりパク・ジウン作家の作品をさかのぼっていくのがいいかなと。「棚ぼたのあなた」(※7)もホームドラマですけど、おもしろいですよ。

野田:「星から来たあなた」と「青い海の伝説」はヒロインがチョン・ジヒョンだから、ソン・イェジンに匹敵するレベルってことでもおススメですね。男性主人公と同じくらい、ヒロインは大事です(笑)。

高橋:私もよく質問を受けるので、いろいろおススメしたんですよ。たとえば、リ・ジョンヒョクが好きな人なら、同じように仕事もできて、女性を尊重し守ってくれる男性主人公が登場する「太陽の末裔 Love Under The Sun」(※8)とか。でも、さっきも話に出たようにNetflix視聴者はそのなかで完結してしまって、ほかの配信サイトで見たり、DVDやTVで見るというところまでは行かないので、Netflixでの配信がなかった「太陽の末裔」はそこまで伸びなかったんですよね。。Netflixだと「椿の花咲く頃」(※9)が笑いあり、涙ありで良作なので薦めたのですが、これは逆に玄人好みすぎてハードルが高かったみたい(苦笑)。

小田:「椿の花咲く頃」は昔から韓国ドラマを見てきた人向けかもしれません。様々な要素が描かれているので、日本のドラマに比べるとテンポが遅いと感じられるところがありますよね。在宅時間が増えている今こそ、じっくり見られるいい機会だと思います。

野田:「サイコだけど大丈夫」(※10)も、序盤はテンポがゆるいけど、途中からものすごく吸引力が高まりますよね。「これで不時着沼から抜け出せた」なんて声も聞きますよ。

安部:それでいうと「キム秘書はいったい、なぜ?」(※11)は1話から盛り上がるから、Netflixでは上位にきていますよね。
野田:「梨泰院クラス」も1話からクリフハンガーって感じで終わるし、最初から惹きこまれました。「愛の不時着」は人情、ヒューマン系の要素も大きかったですが、女性ファンには、大事なポイントなんでしょうか?

高橋:いや、ロマンス、胸キュンでしょう! そういう意味でも「応答せよ」シリーズ(※12)は名作なんですが、これまたコアすぎるかもしれない。

安部:「応答せよ」シリーズもラブあり、家族愛あり、人情ありで大好きですけどね。でも、シン・ウォンホ監督といえば「賢い医師生活」(※13)が最高でした。

全員:私も大好き~。

安部:「愛の不時着」や「梨泰院クラス」に匹敵する名作だと思うんですけどね。

小田:IZ*ONEの宮脇咲良ちゃんも大ファンを公言してます(笑)。

高山:韓国アイドルで推してる人が多いみたいです。

高橋:2020年の韓国でのNetflix視聴数1位が「賢い医師生活」なんですよね。現地では圧倒的支持を受けている。私も早くシーズン2が見たいです!

安部:では、満場一致で私たちのイチオシは「賢い医師生活」ということですかね。ラブも「愛の不時着」とはタイプが違うけど、ちゃんとありますよね。私はユ・ヨンソクが好きなので、ジョンウォンとギョウル(シン・ヒョンビン)のラブラインが好きだったし、ソンファ(チョン・ミド)をめぐるイクジュン(チョ・ジョンソク)とチホン(キム・ジュンハン)の三角関係も盛り上がってきて、その他のメンバーもそれぞれラブが展開しているので、シーズン2が楽しみです。

野田:キラキラ系男子はいないけど、恋愛の描き方も独特で、本当に演出力・脚本力がすごい。

高山:悪者が誰も出てこないのもいいですよね。

安部:1話の冒頭を見て、新理事長がキム・ガプスだけに悪役かと疑ったんですけど、ただの気のいいおじさんでした(笑)。

小田:ジョンウォンのお母さん(キム・ヘスク)と理事長のやりとりも和気あいあいとして好きです。

安部:ジョンウォン母、理事長、ソクヒョン母(ムン・ヒギョン)でマフィアゲームをするシーンなんて最高ですよね(笑)

野田:私は「愛の不時着」から韓ドラ沼にハマった人数人に、次に見る作品の決め手は何かを聞き込み調査をしてみたんですよ。最初はわからないから、とりあえずキャストつながりで「アルハンブラ宮殿の思い出」(※14)とか、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」(※15)を見て、それでチョン・ヘインもいいねってなったりとか。それを繰り返していくうちに、結局はジャンル問わずにいい作品を見たいっていうところにいき着くようです。

高橋:でも、「愛の不時着」ファンは他のドラマを見ても、結局「不時着」に戻ってきて、ずっとリピートしている人も多いみたいですね(笑)。

安部:たしかに。「冬ソナ」の時も、他には目もくれず、ずっと見返している人たちが多かったです。それくらい影響力がすごい作品ということですね。

野田:やっぱり入り口は永遠のナンバーワンなんですよね。初恋、初めてっていうのは大きい。


「ヒロイン?初恋?ブロマンス?」女性に好まれるドラマの条件
 
――女性に好まれるドラマの条件はなんでしょうか?

高橋:ヒロインに共感できるかどうかが重要だと思います。男子、男子っていうけど、実はヒロインが好きになれないとハマれない。そしてヒロインが苦手な女優さんだと、そもそも見る気が起きなかったり(笑)。

全員:わかる~(笑)。

小田:特にラブストーリーは、主人公を演じる俳優にハマれるかが大きいですね。どちらかがダメだと入っていきづらい。

安部:私「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」(※16)が好きなんですけど、友人にはキャストが好みじゃないと言われました。笑えて胸キュンできて温かいドラマだからおススメなんですけど、やっぱりキャストの好みはそれぞれありますからね。

高橋:私も「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」好き~。あと女性向けっていうと、年下男子モノや同居モノの中からお気に入りを探すのもアリかな。

小田:私の友人も年下男子モノが大好きで、日本のドラマから流れてくる人は、そういう要素が入っていると入りやすいかも。

安部:作品を挙げると「ロマンスは別冊付録」(※17)、「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「ボーイフレンド」(※18)あたりですかね。

高橋:あと韓国ドラマのド定番なら、やっぱり“初恋”ですよ。

小田:子どもの頃の因縁から始まるストーリーが多いですからね~。安部:それでいうなら私は「100日の郎君様」(※19)を超プッシュしたいです。初恋の因縁あり、ミステリーあり、ツンデレ王子とのラブもいい!!  


小田:ド・ギョンス(EXO D.O.)が、ドラマが終わってすぐに入隊しちゃったのが少し残念ですね。演技がうまいキャストが揃っていてよかったです。キム・ソンホにもう少し活躍して欲しかったですが。

野田:キム・ソンホは、好感度の高い役が続きますね。「スタートアップ:夢の扉」(※20)でもかなり株をあげました。もったいないくらい報われないけど(笑)。

安部:キム・ソンホはもったいないポジションだからこそステキっていうのもあるかも。「冬ソナ」でいうところのパク・ヨンハみたいな。報われないところに惹かれる感じ。

小田:2番手にハマるってやつですね。

高橋:「美男<イケメン>ですね」のジョン・ヨンファ(CNBLUE)ポジション!! そう考えると、最近、バランスのよい三角関係を見なくなりましたよね。以前は「どっちの男子がいいか選べない~」というのが多かったのに、「スタートアップ:夢の扉」で久しぶりに見たかも。「宮~Love in Palace」(※21)でシン派(チュ・ジフン)とユル派(John-Hoon)で議論したり、「バリでの出来事」(※22)でイヌク派(ソ・ジソブ)とジェミン派(チョ・インソン)に別れて盛り上がったことが懐かしいです。
小田:たしかに。最近は、最初からこの2人が結ばれるだろうなって読めるのが多い。

安部:ストーリー全体が複雑になっているぶん、ラブはシンプル化の傾向なんですよね。

野田:「スタートアップ:夢の扉」はキム・ソンホの子役の話から始まったから相手役かと思いきや、実はナム・ジュヒョクが相手役という変化球(笑)。

安部:しかも子役にナム・ダルムくんを使っておきながら、まさかの2番手(笑)。

高山:韓国では、幼少期からヒロインを支えてきたのだからという理由でジピョン(キム・ソンホ)派が多かったですよね。

安部:私もジピョン派ですが、ダルミ(ペ・スジ)の夢を叶える過程でドサン(ナム・ジヒョク)の力は必要不可欠だったし、ドサンがダルミのために成長していく姿もステキでした。そしてジピョンとドサンのブロマンス(男同士の友情)もよかったですよね~。


「梨泰院クラス」にハマった男性が見るべき作品は?

――次は「梨泰院クラス」にハマった男性におススメの作品を教えてください。

安部:「刑務所のルールブック」(※23)!! 刑務所が舞台だし、男くさそうで見ないままでかなりの時が過ぎてしまったのですが、評判がいいから見てみたらすごくおもしろかった。

高橋:安部さん、シン・ウォンホ監督推しがすごい(笑)。

小田:では、私はキム・ウォンソク監督の作品を推します。「シグナル」(※24)、「ミセン-未生-」(※25)、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」(※26)と、名作ぞろい。

野田:私は「ストーブリーグ」(※27)です。とにかく痛快!!

安部:「ストーブリーグ」は私も大好きです~。個人的には2020年に見た最高傑作。「半沢直樹」みたいに痛快なドンでん返しが満載で……って、私は「半沢直樹」を見てないんですけど(笑)。本当におススメしたくてたまらなかったのですが、なかなかDVDが発売されなくて!! やっと3月24日にリリースされました!!

高山:古家正亨さんも「ストーブリーグ」はおすすめに挙げていました。

小田:これが新人脚本家の作品なんですよね。韓国のドラマ作家は層が厚い!!

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