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結婚するなら年収450万円と700万円、どちらの男を選ぶべき? 女性30歳の悩み

結婚するなら年収450万円と700万円、どちらの男を選ぶべき? 女性30歳の悩み

―[インテリジェンス人生相談]―

 “外務省のラスプーチン”と呼ばれた諜報のプロ・佐藤優が、その経験をもとに、読者の悩みに答える!

◆年収450万円と700万円、どちらの男を選ぶべき?

★相談者★ 抹茶ラテ(ペンネーム) 会社員 女性 30歳

 入社同期の同僚と2年お付き合いしていて将来のことを話しています。最近、取引先(まあまあの大手)の36歳独身男性からも食事に誘われて言い寄られています。彼氏は私と同じ年収450万円弱で、その36歳男はたぶん700万円以上です。顔はどっちもタイプで、フィーリングも合いそうです。

 将来を考えると36歳のほうが将来性があると感じていますが、今の彼氏には情があるし、社内恋愛なので別れたあとの面倒臭さもあります。友人からは「体の相性がよければ乗り換えたら」と言われましたが、36歳男に簡単に体を許すつもりはありません。将来有望な男性を選ぶにはどうしたらいいでしょうか?

◆◆佐藤優の回答

 将来有望な男性にも、いろいろな考え方があります。あなたは年収が気になるようなので、年収を基準に考えてみます。その場合、難関大学を卒業し、米国に留学して学位を取り、高度な専門知識が必要とされる職業に就いている人がいいでしょう。メリトクラシー(能力主義)という考え方があります。能力(主に学力と実行力)の高い人が社会の主要な地位を占め、高収入を得るのが当然という考え方です。米国人の標準的発想といってよいでしょう。

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 社会は、経済的報酬や責任ある地位を能力に従って割り当てるべきだという考え方が魅力的な理由は、いくつかある。そのうちの二つは、人を雇う際は能力に従うべきである論拠――有効性と公正さ――を一般化したものだ。

 努力、創造性、才能に報いる経済システムは、貢献にかかわらずあらゆる人に同じだけ支払うシステム、あるいは情実に基づいて望ましい社会的地位を分配するシステムよりも生産性が高そうだ。厳密に能力に基づいて人びとに報いることは、公正さという美徳も備えている。(中略)上昇志向という面でも魅力がある。効率を上げ、差別を絶つだけでなく、一定の自由概念を支持するからだ。

 つまり、自分の運命は自分の手中にある、自分の成功は自分に制御できない力によるものではない、成功は自分のおかげである、という考え方だ。われわれは環境の犠牲者ではなく運命の支配者であり、努力、才能、夢があるかぎり、自由に出世できるのである。(『実力も運のうち 能力主義は正義か?』51頁)
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 あなたが年収に価値を置くならば、36歳の男性に乗り換えたほうがいいと思います。ただし、年収700万円は極端な高収入とは言えません。投資銀行や総合商社だけでなく、ベンチャー企業でも36歳で年収1000万円以上の人はたくさんいます。

 ちなみに、今付き合っている彼が年収450万円でも、結婚すれば世帯収入は900万円になります。東京23区内の持ち家は無理かもしれませんが、子供を2人つくって大学まで出すことができるだけの収入はあります。地方都市ならば持ち家も可能ですし、子供を地元の国公立に小学校から大学まで通わせるならば、教育費もそれほどかかりません。

 年収700万円の男性と結婚すれば、年に数回、東京のシティホテルの高級レストランで食事をすることができます。年収450万円の相手だと無理な支出をすると生活に響くので、そういう贅沢はできませんが、家族でファミレス回転寿司焼き肉屋に行くことはできます。

 すべては、あなたの価値観の問題になってきます。資本主義社会においてお金は重要です。しかし、お金では得られない幸せもあります。男性と付き合うとき、あなたのヒモになることを考えているような人は論外ですが、そうでなければ年収については考えず、人柄で決めればいいと思います。

★今週の教訓……もっと年収の高い男性はたくさんいます

佐藤優
’60年生まれ。’85年に同志社大学大学院神学研究科を修了し、外務省入省。在英、在ロ大使館に勤務後、本省国際情報局分析第一課で主任分析官として活躍。’02年に背任容疑で逮捕。『国家の罠』『「ズルさ」のすすめ』『人生の極意』など著書多数

―[インテリジェンス人生相談]―

(出典 news.nicovideo.jp)

結婚はご縁だから。もしかしたらどちらの男性とも結婚出来ないかも?

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