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JR駅無人化訴訟 原告の37歳「多くの人に関わる問題」

JR駅無人化訴訟 原告の37歳「多くの人に関わる問題」

JRは私鉄なんだし、ある程度の合理化は仕方ないと思う。駅自体がなくなったらもっと多くの人に関わる問題になるんじゃない?

1 蚤の市 ★ :2021/08/25(水) 10:58:33.76

JR九州が合理化などを理由に進めている駅の無人化計画で、移動の自由を妨げられているとして、大分市で車椅子生活を送る男女3人が同社に損害賠償を求めた訴訟の第3回口頭弁論が26日、大分地裁(府内覚裁判長)で開かれる。原告の一人でNPO法人職員の五反田法行さん(37)が意見陳述する予定で「駅の無人化は障害者ばかりでなく多くの人に関わる問題。当事者の思いに耳を傾けてほしい」と訴える。【河慧琳】

 五反田さんは、別府市のNPO法人「自立支援センターおおいた」の相談支援専門員。熊本県水俣市出身で、高校2年の時に出場した新体操部でのイベントで演技に失敗。背中をマットに打ち付けて頸髄(けいずい)を損傷し、寝たきりとなった。

 福岡県や別府市の病院に転院して、治療やリハビリに専念。100グラムの重しを腕に付けてあげる練習から始め、事故から約3年で車椅子で日常生活を送ることができるようになった。退院後に埼玉県所沢市の職業訓練施設で簿記やパソコンを使った文書作成のノウハウを学び、現在は障害者の生活支援や地域のバリアフリーの状況を調べる。

 今も握力は戻らず指には力が入らないが、腕は動かせるため、移動は補助装置の付いた自家用車を使う。しかし、目的地周辺に車椅子を使って乗り降りできる駐車場がない場合など列車を利用することもある。

 JR九州は、駅の無人化後も事前予約をすれば乗降の補助をすると説明するが、障害者にとっては段差や坂道を避けて目的地に時間通りに行くだけでも時間がかかる上、現状では当日予約が難しい。そのため、日常生活で制限を受ける。

 例えば、列車が好きな長男(3)と一緒に同じ車窓から景色を眺め喜ぶ様子を見たいが、無人化された最寄り駅にはホームまで階段しかない。家族との時間や転倒するリスクなどを考えると五反田さんが車に乗り、目的の駅で待ち合わせをするのが現実的だという。

 五反田さんは「駅利用について声を上げると『障害者のわがままだ』と言われて悲しい。駅の無人化は障害者ばかりでなく高齢者や妊婦など多くの人に関わる問題。誰もが安心して暮らせるよう一緒に考えてほしい」と話した。

毎日新聞 2021/8/25 10:42(最終更新 8/25 10:42) 888文字
https://mainichi.jp/articles/20210825/k00/00m/040/081000c

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